日本のクリスマスと言えば、と言えるほどの風物詩担ったように思う”M-1グランプリ”.
もともとは、M-1は、出場してくれる芸人を集めることも難しかったようですし、お金のやりくりも大変だったと聞いている。
https://booklog.jp/item/1/4492047557
そこから20回になって、今や日本の一大イベントとなっているのがすごい。思い返すと、クリスマスって大きなイベントってなかったから、そこにハマったようにも思う。
今年は、審査員も刷新されて、NON STYLE石田、海原ともこ、笑い飯・哲夫、博多大吉、ナイツ塙、中川家・礼二、アンタッチャブル柴田(初)、かまいたち山内(初)、オードリー若林(初)の9名だった。
https://natalie.mu/owarai/award/m-1gp
審査員は、松本人志を筆頭に、オール巨人、上沼恵美子、立川志らく、富澤たけし、山田邦子が退いている。代わり、若い方々が評価しているので、お笑いの専門性を外した世間の評価に近いと感じる。
松本人志は、文藝春秋との話に区切りがついていたのでてっきり出るかと思っていたが、出てなかったので非常に残念だった。
審査員の評価やコメントは、かなり分析したものになっていて、後から振り返ったときに印象の強いものはなかった。
決勝進出時点からを観たが、決勝戦に誰がでるかかなり混戦だったと思う。個人的には、ジョックロックとエバースのネタが好きすぎた。「政府が裏垢をフォローしている」は最高すぎる。常連組、返り咲き、新勢力、昨年優勝とさまざまな組が揃った。
優勝は、大狂わせのバッテリィズか、2回めの優勝を狙う令和ロマンの闘いになったが、これもどちらになるかわからんかった。真空ジェシカは色が出すぎてて普通に面白かったが、これで優勝するほど尖った大会では今のところない。